宇治田原町生まれ。相愛大学音楽部卒業。
幼い頃にヴァイオリンを始め、長岡京室内アンサンブルの森悠子氏との出会いをきっかけにヴィオラに転向。
ヴィオラは高音のヴァイオリンと低音のチェロの間の音域を担当し、内声部として弦楽アンサンブルの響きに大きな影響を与えるが、そのヴィオラの可能性に魅せられ、室内楽を中心に国内外の数多くのクラシックコンサートに出演する。
2019年、生まれ育った宇治田原町に家族でUターンした後、演奏活動や音楽教室運営とともに、『うじたわらお茶の里の音楽会』など、地域住民のためのコンサートを企画運営。音楽鑑賞や共に演奏する機会を通して、地域の多世代が交流する場を創ることにも力を入れている。
(記事執筆:西尾晶子(京都府地域アートマネージャー・山城地域担当))