小学校教師を務めながら京田辺市を拠点に活動する、絵本作家・絵本専門士。
少年時代の祖父との思い出を、「おじいちゃんのイカ」という絵本にしたことをきっかけに、絵本作家として、これまでに9冊の絵本を出版。子どものキラキラした表情を描写する作品を中心に、人気を博す。
2021年には、高度な絵本の知識を必要とする絵本専門士の資格を取得し、子どもたちへの読み聞かせや「大人のための絵本講座」などのイベントに多数参加。
「1冊の絵本を介して親子のコミュニケーションが生まれたり、絵本を読むほんの数分、日々の慌ただしさを忘れられる。そんな絵本の魅力を、子どもから大人まで幅広い世代に伝えたい」と、絵本文化を広める活動を行っている。
掲載日|2024年2月1日
(記事執筆:西尾晶子(京都府地域アートマネージャー・山城地域担当))