ABOUT KYOTOHOOP KYOTOHOOP
について

京都府+HOOP(文化芸術の輪)

KYOTOHOOP(きょうとふーぷ)は、京都府域のヒトと場所、文化芸術と地域の輪を育む『京都府地域文化創造促進事業』の情報サイトです。地域文化を大切にしながら新しい文化も生まれ続ける。そんな有機的な地域社会が持続するよう、活力となる情報を皆様に発信してまいります。
※各地域の「ヒト」「場所」は、地域アートマネージャーが取材をし、順次掲載していきます。

ABOUT KYOTO ARTS CONSORTIUM 京都府地域文化創造促進事業について

文化芸術によるヒト・モノ(場)・コトを地域に繋ぎ・育む

南北に長い地形を有する京都府には、地域ごとに様々な文化やヒトが根ざしています。そんな京都府という地域において、府が目指す「文化力による未来づくり」を府域一体で促進するための事業です。2022年度は府域に配置された「地域アートマネージャー」をはじめとした文化芸術の専門人材により、文化芸術によるヒト・モノ(場)・コトを地域に繋ぎ・育む取り組みを行なっています。
詳しくは「京都府地域文化創造促進事業」をご覧ください。

地域アートマネージャーについて

京都府内の文化芸術活動の支援員であり企画者です。府民の皆さんからの文化芸術に関する相談に対し、活動持続・発展のための助言・支援を行っています。また、地域住民とクリエイター(芸能者・芸術家 等)間の交流を促進するためのイベント企画及び制作、情報発信を行い、地域の文化芸術を牽引していきます。京都府内4エリアに各1名(計4名)が、京都府広域振興局(丹後・中丹・南丹・山城)を拠点に活躍中です。

Kai Sayoko 甲斐少夜子
拠点・所属
京都府丹後広域振興局|企画・連携推進課
出身
広島県福山市

経歴
インドネシア・カナダでの滞在や、自動車輸出の営業職などを経験後、スウェーデンにて織物に出会い工芸・アートの世界へ。フィンランドへのテキスタイル留学時に、山口市&ロヴァニエミ市観光パートナーシップ協定締結記念展示会のキュレーターを務める。2019年5月より京都府地域アートマネージャーとして京丹後市へ移住。多種多様な経験から自然に培われたコミュニケーション能力を活かし、アーティスト・イン・レジデンス事業をベースに地域に寄り添う文化芸術活動支援をおこなっている。
地域へ一言
東京から一番遠い場所と言われる丹後。この地に一旦足を踏み入れると、美しい自然、豊かな食、人の魅力に惹かれて出れなくなる土地です。そうして移り住む作家さんやアーティストの方も増えています。新たな丹後のアート文化を一緒につくっていきましょう。
Tomoshige Ryota 朝重龍太
拠点・所属
京都府中丹広域振興局|企画・連携推進課
出身
長崎県

経歴
2005年から2011年まで、有限会社TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEにてパブリックアートなどコーディネーション・施工を担当。2012年より2018年3月までアーカスプロジェクト実行委員会にてコーディネーターとしてアーティスト・イン・レジデンス業務などを担当。2018年4月より現職。アートに関わるコーディネートなどを行っている。
地域へ一言
中丹地域では独自の活動をされている人々がたくさんいて、京都の多様性を表現している地域だと思っています。これらの多様な活動のお手伝いができればと思います。
Miyashita Tadaya 宮下忠也
拠点・所属
京都府南丹広域振興局|企画・連携推進課
出身
京都府

経歴
これまで、多くの展覧会や芸術祭の企画プロデュース、キュレーション、インストールに携わる。また、クリエイターとして映画や舞台の美術を担当することも。主な展覧会に『SUPERPOSITIVE:世界への愛着』(キュレーション)、映画に『グシャノビンヅメ』(美術監督)、舞台に『ギア-GEAR-』(特殊小道具)などがある。2019年1月より現職として『ALTERNATIVE KYOTO in 南丹/南譚:介在する因子』のマネージメントや『CONNECT-EXPAND』のキュレーションなどを担当。
地域へ一言
南丹地域は広く、とても自然が豊か。それでいて京都市内からのアクセスもいい。多くの伝統芸能や祭事が今も継承され、かつ新たなことにチャレンジするアーティストたちの制作拠点があったりと、文化芸術に関して大きなポテンシャルを秘めた地域だと思います。
Nishio Akiko 西尾晶子
拠点・所属
京都府山城広域振興局|企画・連携推進課
出身
京都府

経歴
大学でアートマネジメントを学び、いったん百貨店に就職。その後、音楽プロモーターでクラシックやジャズなど多彩なジャンルのミュージシャンたちの公演制作や広報、営業、チケット業務などを幅広く経験。2013年より、大阪府豊中市に本拠地を置く日本センチュリー交響楽団で公演制作、アーティストマネジメント、広報・マーケティングの仕事に携わる。2021年8月より京都府地域アートマネージャーとして山城地域を担当する。
地域へ一言
小学6年生の秋に山城地域に転入し、就職後、京都市内での一人暮らしから豊中へ。実子の誕生とともに山城地域に舞い戻ると、「こんなに魅力的な地域だったんだ」と実感する日々です。山城の人や自然、風景を大切に、この地域の文化芸術の発展に貢献できたら嬉しいです。

次世代育み事業「地域・アート・出会いプロジェクト」について

「京都府地域文化創造促進事業」では、京都府域の児童生徒に対し、優れた芸能者・芸術家や芸術団体等を公立教育機関や文化施設に派遣するアウトリーチ事業「地域・アート・出会いプロジェクト」なども展開しています。
KYOTOHOOPでは、次世代向けに設計された事業内での取り組みや講師陣のレクチャーのうち、世代にかかわらず、皆様にお届けしたい情報も発信してまいります。