大分県出身。
京都大学在学中にジャグリングのサークルを作ってパフォーマー仲間を集め、自身はジャグリングの技の習得に励み、プロの道に進んだ渡辺さん。シルクハットにステッキを持ったジェントルマン風のスタイルで、劇場のステージを始め、クルーズ船や寄席など、ジャンルや年代を問わず様々なお客様にジャグリングのパフォーマンスを楽しんでもらうことを目指し活動されています。
本格的なステージとしては、光や映像とパフォーマンスが連動する、ノンバーバル（言葉に頼らない）シアター『ギア-GEAR-』で、ジャグリングパートのキャストとして活躍されています。
大学進学を機に大分県から京都市内に移り、活動や生活の拠点は乙訓郡・大山崎町。家の周りから竹林や山並みが見え、落ち着いた環境が気に入っています。京都はもちろん、大阪など各地に仕事で出かけることを考えると高速道路や電車など交通の便が非常によく、職住ともに充実した環境です。
複数のボールやクラブを空中に放り投げて美しい弧を描くジャグリング。上手になる秘訣は「できると思えるかどうか」だそうです。『ギア』の舞台では、コミカルな演技や他のキャストとの息の合ったダンスパフォーマンス、さらに本業のジャグリングと、ライブならではの緊張感の中で多くのファンを魅了している渡辺さんが印象的でした。
