京丹波町旧和知町に伝わる「四大芸能」の一つ、和知人形浄瑠璃を継承・保存する保存会。現在は、数年~約50年の経験をもつ10名の会員から成る。人形浄瑠璃の代表的な演目のほか、地元の実話をもとにしたオリジナル演目『長老越節義之誉(ちょうろうごえせつぎのほまれ)』等を上演している。
和知人形浄瑠璃は、江戸時代末期に大迫(おおさこ)村(京丹波町大迫)で農閑期の楽しみとして始まったとされ、おおぶりな人形を一人で操る「一人遣い」が特徴。
昭和60年(1985年)に京都府無形民俗文化財に指定、平成9年(1997年)には、文部大臣表彰および市町村自治功労表彰を受賞。平成23年(2011年)には、京丹波町で行われた国民文化祭「魅せる・人形芝居フェスティバル~伝えよう人形浄瑠璃のこころ~」にて、体験事業や巡回公演、本公演を担う。現在も定期公演や後進の育成を通じ、地域内外の人々に和知人形浄瑠璃の魅力を伝えている。
(記事執筆:杉愛(京都府地域アートマネジャー・南丹地域担当))
























