German Cafe Mitokiya ドイツカフェみとき屋

〒629-0311　南丹市日吉町胡麻障子畑18－1

JR胡麻駅から徒歩約5分、緑に囲まれた「ドイツカフェ みとき屋」では、自家製ドイツパンやソーセージ、ドイツ菓子を味わえ、豊かな文化体験ができる。カフェの名は、オーナーのお名前「シャウベッカー」にちなみ「時を見る人」を表す。
声楽家でもあるオーナーの「クラシック音楽や文化に気軽に親しんでもらいたい」という思いから、2009年のオープン以来、クラシックコンサートやジャズライブのほか、養蜂家のお話会、舞踏ライブなど多様な催しを開催。
毎年春と秋には、地域の工芸・飲食などの作り手同士の交流を目的にカフェの庭で「クラフト市」を開催。多彩な作り手の出店や音楽家などのステージで賑わう。
表現する人、つくる人、訪れる人が様々な時を過ごせる場所。

※駐車場 数台分あり
※カフェの営業時間は、Facebookでご確認ください。コンサート等の利用については、お問い合わせください。

（記事執筆：杉 愛（京都府地域アートマネージャー・南丹地域担当））

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MESSAGE

代表者から一言（地域の魅力）

井尻（シャウベッカー）有香
オーナー

（南丹市日吉町）胡麻に縁があり、ここで文化の発信、表現の場づくりをしたいとカフェを開きました。 文化は、人が生きていく上で大切なものであり、「生きよう」「明日も頑張ろう」と思えるエネルギーです。胡麻という地域、出演者とお客様の距離が近いカフェの空間で発信することに意味があると思っています。

推薦者から一言

杉愛
京都府地域アートマネージャー・南丹地域担当

みとき屋では、BGMが流れていません。居合わせたお客さんのおしゃべり、外から聞こえる自然の音、（冬は）薪ストーブの音が心地よく響き合います。歌う喜びや楽しみを知り、文化・芸術の豊かさを知る井尻さんならではの催しもぜひ体感してみてください。みとき屋での時間や出会いが、きっと世界を広げてくれます。

SCENE シーン

カフェ外観。井尻さんのお父様により設計、「木造、土壁、二重扉」というリクエストのもと建てられた。

ドイツのおもちゃやギター、日本文化に関する書籍や美術の作品集などが並ぶ本棚が目を引く。オーナー夫妻の感性が詰まった本棚から、思いがけない読書の出会いが得られるかも。

店内はカウンターと2～5名程が座れるテーブルが5卓。催し時は、定員50名程度。冬は薪ストーブの優しい暖かさに包まれる。

催しの際に演奏されるピアノは、世界三大ピアノの一つと言われるベーゼンドルファー社製。クラシックコンサート、JAZZライブで音色を聴き比べるのも楽しみのひとつ。

「クラフト市」が行われるカフェの庭。クラフト市とともに、四季折々の表情も楽しめそう。

2023年の「クラフト市」の様子。
写真提供：ドイツカフェみとき屋

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