主に油性ペンのマッキーを使って絵の表現を追求するSomaさん。繊細な図柄がキャンバス一杯に広がり、鑑賞者はその独特の世界観に惹きつけられます。白と黒のみでの感情表現にも力を入れ、印刷と間違えてしまう程の綺麗な線が作品に説得力をもたらします。自身の名前「颯眞(そうま)」とアートに染まってほしいという想いを込めた『SOMAる』展(アートに染まれ)が、2022年7月に3回目の個展として開催されました。
城陽市出身。世界児童画展や全国児童画展コンクール、全国教育美術展などで受賞。その他、10×15の世界コンテスト展入選、2020・ZERO展で兵庫県教育委員会委員長賞等、多数受賞。
(記事執筆:西尾晶子(京都府地域アートマネージャー・山城地域担当))