1952年生まれ、京都市出身。幼少期に観たディズニーアニメに「どうやって作ってるんだろう?」と衝撃を受け、クリエイターの道を志す。独学でプログラミングを学習し、エンジニアとして働きつつ、ものづくりを継続。「自分の想像力を生かして、人に喜んで欲しい」との思いで、エンジニア時代に培ったコンピューターを使う計測や製図知識を生かしつつ「身近な材料を使った誰でも挑戦できるものづくりをやってみよう」とダンボールアートの世界へ辿り着く。
受注に応じて作品を制作するほか、ダンボールロボット「A-not(エーボット)」の工作キット販売、出張ワークショップ開催など、子供たちへものづくりに熱中する原体験を届けている。

 

(記事執筆:老籾千央)

MESSAGE

クリエイターの声(地域の魅力)

地域のこども園にて5mサイズの恐竜作品を展示したところ、子供たちが家から材料を持ってきて自発的に制作を始め、子供たちが作った恐竜展が開催されたのです。地域やワークショップの出張先で出会った子供たちにダンボールアートの遊びを伝え、彼らの瞳が輝く瞬間に立ち会うことが、作品づくりを通じて受け取る喜びです。

推薦者から一言

甲斐少夜子
京都府地域アートマネージャー・丹後地域担当

分解や組み立ての工程まで考慮して、精密に計算し尽くされた作品ながら、テーマ選びからダンボールで作られた風合いまで、見ていて温かくなる作品が揃っています。かつてご自身がアニメに好奇心を膨らませたように、今では千田さんの作品を見た子供たちが想像力を膨らませるきっかけを受け取っているのです。

WORKS 活動紹介

ダンボール作品と千田さん。

ダンボールロボットの工作キット。ハートのパーツはオプションで、つける場所や数によって作る人の温かみを表現できるようにしてあります。

ディズニーからの依頼で制作された STAR WARS ミレニアムファルコン号。

Faceboxシリーズ。子供が喜ぶキャラクターもたくさんあります。

ダンボール作品はレーザーカッターを使われますが、3Dプリンターも駆使して子供たちにワクワクを伝えるものづくりを研鑽されています。