宮城県仙台市生まれ。美術品撮影を専門とする会社への就職を機に関西に移住。
美術品の撮影現場で得た貴重な経験は、制作におけるアイデンティティにもなっている。被写体を通して私たちが受け取る「光」の、唯一無二の表情を捉える作品を制作。
代表作《Space》(2019)は、暗闇の地下壕に自らライトを持ち込み撮影した作品。光源の位置をずらしながら複数枚撮影し、それらを重ね合わせ1枚の写真に仕上げた。この作品は第22回「1_WALL」(リクルート主催/2020)ファイナリストに選出。
美術品撮影で磨かれた感性を元に、自分にしかできない表現を追及している。