Sasaki Kyosuke 佐々木香輔

木津川市

※個人情報保護のためマップの位置は市町村の役所です。

宮城県仙台市生まれ。美術品撮影を専門とする会社への就職を機に関西に移住。
美術品の撮影現場で得た貴重な経験は、制作におけるアイデンティティにもなっている。被写体を通して私たちが受け取る「光」の、唯一無二の表情を捉える作品を制作。
代表作《Space》(2019)は、暗闇の地下壕に自らライトを持ち込み撮影した作品。光源の位置をずらしながら複数枚撮影し、それらを重ね合わせ1枚の写真に仕上げた。この作品は第22回「1_WALL」(リクルート主催/2020)ファイナリストに選出。
美術品撮影で磨かれた感性を元に、自分にしかできない表現を追及している。

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MESSAGE

クリエイターの声(地域の魅力)

パートナーの出身地ということもあり、木津川市へと移り住みました。 自然が豊かな場所なのに、関西都市圏への移動の便が良いのが何より魅力的。 美術品撮影の仕事でも京都・奈良・大阪へのアクセスが良く重宝しています。 アートの中心となる大都市から適度に離れているのも、マイペースに制作が出来て好条件と感じています。

推薦者から一言

西尾晶子
京都府地域アートマネージャー・山城地域担当

写真を通して光を捉える表現者、美術品の撮影に取り組むカメラマン、二つの顔を併せ持つ佐々木さん。その間で時に揺れ動きながらも、自身の写真や制作態度に対して真正面から向き合う姿勢が印象的です。柔らかな笑顔とは裏腹に、写真を通して何かを伝えたいという気持ちは一貫しており、その情熱の行く末が今後楽しみです。

WORKS 活動紹介

作品《Space》より(2019)

《Space》撮影中の佐々木さん(2020)

同じ木津川市在住の彫刻家、岸野承氏の展覧会案内のために撮影。