大西治さん、雅子さんによるアートユニットで、主に彫刻作品を制作、発表されています。親しみやすいカタチ、作品に触れたり動かしたりすことができるなど、子どもからお年寄りまで、広く一般の人たちに向けて開かれた作風が特徴です。
共に大阪市の出身ですが、京都市立芸術大学卒業後すぐに結婚し、京丹波町に移住されました。今はアーティストとの兼業農家として、12,000㎡の農地の耕作もされています。
雅子さんは、子育てがひと段落してから母校の大学院博士後期課程へ進学。京丹波町という農村での暮らしが、多岐にわたる創造へのヒントになりえるとの観点から論文を執筆、2017年に博士号を取得されました。