INOUE Shinta 井上信太

南丹市八木町

※個人情報保護のためマップの位置は市町村の役所です。

木の板に白と黒で描かれた4本足の生き物を、道路や公園などの公共空間に放牧(展示)する《羊飼いプロジェクト》(1998〜)などを展開しています。展示される絵はもちろん、展示するという行為自体や作品が展示される空間で起こる出来事全てをひっくるめた「作品」です。

今は《羊飼いプロジェクト》で世界一周することを目標に、これまでの多彩な活動を通じてできた世界中の友人たちの手を借りて、プロジェクト実施候補地をリサーチしています。

直近の仕事に、岩手県大船渡市の防潮堤を、三陸の海をイメージした青のタイルと地域の子どもたちとのワークショップで制作したモザイクタイルで装飾する《三陸ブルーラインプロジェクト》(2022年)があります。

(記事執筆:宮下忠也(京都府地域アートマネージャー・南丹地域担当))

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クリエイターの声(地域の魅力)

住んでいる八木町のことをとても気に入っているので、「アーティスト」としてではなく「良き隣人」でありたいと思っています。作品の発表ではなく、清掃やPTA役員などの地域活動に積極的に参加することで、地域社会の一員としての役割を果たしています。

推薦者から一言

宮下忠也
京都府地域アートマネージャー・南丹地域担当

ペインター(画家)であり和太鼓奏者、能の舞台美術製作やストリートダンスのパフォーマンスなど、非常に多彩な活動を展開されています。また、子どもたちの創造性を引き出すワークショップにも定評があります。

WORKS 活動紹介

《羊飼いプロジェクト》(1998〜)
京都で始まり、これまでに大阪、名古屋、東京、北海道、海外ではドイツ、ベルギー、中国などで展開されています。
写真|中華人民共和国 内蒙古(2001)

《羊飼いプロジェクト》北京 天壇(2001)

《羊飼いプロジェクト》インドネシア バリ島ウブド(2007)

《羊飼いプロジェクト》オランダ アムステルダム(2014)

《三陸ブルーラインプロジェクト》(2022)