美しい茶畑景観が広がる和束町で、“抹茶アート”を通して和束茶の魅力を伝える体験ワークショップなどの活動を行う中尾さん。ワークショップでは、和束町やお茶について、ブレンドの技術や畑ごとに味が違う話など、お茶を身近に感じてもらいながら、抹茶を点て、濃茶を絵の具のようにして抹茶に絵を描いていきます。「お茶を点てる」というと畏まったイメージがありますが、この抹茶アート体験では特に子どもたちが、自由に楽しそうに絵を描いています。2022年からは「和束抹茶アート倶楽部」として、中尾さんだけでなく様々な人が講師として活動できる団体を立ち上げ、“抹茶アート”の活動を和束町の内外で充実させていく予定です。