同級生で幼馴染の2人によるパフォーマンスユニット。ユニット名の「LA CLASSIC」には“名作”、“傑作”という意味がある。16歳の時に独学でフリースタイルフットボール*を始める。2015年、チェコで開催されたフリースタイルフットボールの世界大会『Super Ball』に初出場。スタンディングオベーションの賞賛を受け、アジア人初の世界一に輝く。
パフォーマンスに緩急をつけ、音楽に丁寧に動きを合わせる等、日本ならではの繊細さを表現に加え、その後も10年以上に渡り世界大会で優勝、受賞を重ねている。故郷である舞鶴市では子どもたちに向け体験教室を開き、アートイベントの振興にも尽力する等、地域の文化芸術活動に積極的に参加。地域を愛し、愛されながら活躍の場を広げている。
*フリースタイルフットボール
フットボールのリフティングや様々な技を起源とし、身体全体とサッカーボールを使用してパフォーマンスを行う新しいパフォーマンス分野。
(記事執筆:坂本真由美(京都府地域アートマネージャー・中丹地域担当))