HIGASHI Shina 東志奈

※個人情報保護のためマップの位置は市町村の役所です。

南山城村出身、木津川市在住。
大阪音楽大学音楽学部声楽専攻卒業。

4歳でピアノを始め、「良い声してるね。歌ってみたら?」という先生の言葉をきっかけに15歳で声楽を始める。喜歌劇『こうもり』のアデーレ役を演じるなど演奏活動をしながら、小中学校で音楽指導を行う。同時期に、南山城村で音楽イベントを運営。

2020年にメキシコに渡り、チャリティーコンサートなどに出演して現地の音楽家たちと交流を深める。現在は、オペラやドイツリートをレパートリーに演奏活動を行い、地域の音楽教室で後進の育成にも力を入れる。

2025年の京都府地域プログラム(山城)「みんなで歌おう!合唱プロジェクト」に参加し、サポート指導者として地域住民による合唱をまとめ上げる。

 

投稿日 | 2025年10月01日

 

(記事執筆:西尾晶子(京都府地域アートマネージャー・山城地域担当))

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MESSAGE

クリエイターの声(地域の魅力)

南山城村の自然に囲まれて育ち、音楽をのびのびと楽しんできました。結婚して移り住んだ木津川市加茂町も、どこか懐かしい自然の息づかいを感じる場所です。作曲家たちが自然から受け取った思いを曲にしたように、私も音楽を通して自然と共にある地域の魅力を皆さんと分かち合いたいと思っています。

推薦者から一言

西尾晶子
京都府地域アートマネージャー・山城地域担当

東さんは、歌い手、指導者、母という様々な役割を担いながら、地域で軽やかに活躍する女性です。明るく朗らかな人柄はその歌声からも感じ取られ、彼女の歌を聴くと自然とポジティブなエネルギーが満ちてくるのを感じます。地域の人たちから信頼を寄せられる東さんが、音楽で地域を明るくしていくことを応援しています。

WORKS 活動紹介

2025年5月に加茂文化センターで開催された、木津川市音楽芸術協会ロビーコンサートの様子。ドイツ歌曲やオペラのソロ曲など、地域の来場者に音楽を届けました。(左から3人目)

東さんにパワーやインスピレーションをもたらす地域の風景。

家族で滞在したメキシコでの、秋祭りチャリティーコンサートの様子。3年間、現地で著名な声楽家の指導を受ける機会があったり、現地の音楽家たちとコンサートに出演したり、充実の時間となったそうです。

「みんなで歌おう!合唱プロジェクト」ワークショップでの指導風景。ウォーミングアップの段階からその場にポジティブな空気を生み出しました。

「みんなで歌おう!合唱プロジェクト」本番では、やまなみホール(南山城村)の舞台で、歌劇『椿姫』より《乾杯の歌》を披露。テノール歌手・竹内直紀氏とのデュエットで、オペラの華やかな舞台を表現しました。