京都府出身、在住。グラフィックデザイン、版画を学んだ後、1994年スペインに渡西しバルセロナのマッサナ美術学校で立体、空間芸術を学ぶ。バルセロナを拠点に欧米、日本各地を移動しながら制作活動を続け、近年は拠点を日本に移す。地域の特性や文化、習慣、また場所の持つ意味や移動から発想を得た作品を多く制作。参加型アートプロジェクトを多く手がけ、コミュニケーションを道具として捉え、グラフィックや映像など様々な媒体を用いて制作発表している。
近年では、福知山市内の商店街でアートスペースを開設した他、大江町の歴史文化のリサーチや、地域フェスティバルの開催など、地域における活動を精力的に展開している。
(記事執筆:朝重龍太(京都府地域アートマネージャー・中丹地域担当))