「うずまきのように様々な人を巻き込み、人と人のつながりを生み、地域を元気にしたい!」という思いから、2021年に南丹市園部町にオープンしたレンタルスペース。
1階は調理器具・食器が揃うキッチンと15席ほどの客席があり、2階は事務所になっています。「カフェ」の名がつくレンタルスペースですが、飲食を伴うイベントだけでなく、上映会や展示など多様な利用が可能。利用ジャンルは問わず、学生主催や開業を考えている方による試験的なイベントなど、利用者の経験の有無にかかわらず、誰かのチャレンジを応援されています。

※イベント開催情報や利用予約については、Facebookをご確認ください。

(記事執筆:杉 愛(京都府地域アートマネージャー・南丹地域担当))

この場所をシェア

MESSAGE

代表者から一言(地域の魅力)

樋口 浩之
うずまき発案者

南丹市には、田んぼや畑など“作るのが得意な場所”があります。“売るのが得意な場所”であるここ園部の宮町商店街が地域で作られたものや南丹の魅力を発信することで、人の交流の場やにぎわいを創って地域を活性化させたいですね。その中で「うずまきカフェ」は、みんなで共有する開かれた“パブリック”な場でありたいと思います。

推薦者から一言

杉愛
京都府地域アートマネージャー・南丹地域担当

ある日は海外の料理を楽しめるカフェ、またある日はコンサート会場など毎月多様な空間となる「うずまきカフェ」は、訪れる人の好奇心をくすぐります。 利用を機に地域に溶け込むことができ移住されたり、利用者同士が知り合い“コラボカフェ”が開かれるなど、“うずまき発コミュニティ”が生まれています。

SCENE シーン

木造の民家を改装して作られた。室内から「おかえり」と聞こえてきそうな温かさが漂う。

入口から縦に長く伸びる室内。奥には、テラス席も。飲食出店や展示等さまざまな利用ができる。

室内奥のテラス席。自然光や屋外を活かした利用ができる。

左手がキッチン。入口の大きなガラス扉から陽光が射しこみ、明るい室内。

どんな作品も展示しやすい白い壁。絵画などの平面作品を掛けられ、展示スペースとして活用できる。

カフェの隣には子ども達が気軽に立ち寄れる駄菓子屋を併設。