アートとテクノロジーを融合させた新たな産業の創出や、次世代人材の育成を担うオープンイノベーション拠点として2023年秋にオープン。
敷地内には、入居企業間の連携と交流を促すことを目的とした10区画の「企業サイト」のほか、交流棟やイベント広場に加え、実証実験やアートイベントを実施できるスペースも備える。さらに、敷地内を走る新幹線の橋脚下を活用したアートコラボスペースなど、産業を核としながら、アートやテクノロジーを取り込んだ多様な活動をフレキシブルに創造・支援する場として期待されている。
株式会社マクセルの「クセがあるスタジオ」や、AI作曲ツールを用いて新しい音楽体験に挑戦する「京都インクルーシブ国際音楽祭」等の取組が注目されている。
(記事執筆:西尾晶子(京都府地域アートマネージャー・山城地域担当))
ATVKがある大山崎町は、京都と大阪の中間に位置するため交通の便も良く、アサヒグループ大山崎山荘美術館や小さな工房、ギャラリーが点在しています。歴史のまちとしても知られるこの大山崎町で、ATVKは、アートとテクノロジーの融合から新しいビジネスを生み出すという、他に類を見ない目標に取組んでいます。
敷地を提供している株式会社マクセルの他、化粧品やLED照明、不動産、船舶、AIなど多種多様な10の企業が立地するATVK。テクノロジーとアートの融合から生まれるイノベーションは、人々の生活やそれに連なるアート表現の可能性も拡げていくはず。「まずはやってみよう!」の精神で、新しい事にチャレンジする意欲に満ちた施設です。