染色作品の制作を通じて得た身体感覚や思想を発展させ、身体の使い方を0から見直すための実践《身体0ベース運用法》を考案、体験型インスタレーションの制作・発表やワークショップなどを行っています。亀岡での主なプロジェクトに、観光船「保津川下り」の船頭に伝わる筏流しの技術や知見を体得するべく弟子入りし、そこで得た身体感覚や思想を作品化した《日本身体遺産:保津川下り編》、現代社会で不要とされた民具を救い出し、民具そのものと民具を用いるための身体作法の保存・継承を目指す《民具BANK》、ホームセンターではなく近くの山で手に入る素材で必要な道具を作って使う《山のホームセンター》などがあります。