1984年京都市出身。小学5年生の時に、ギターを奏でる担任の先生の影響でエレキギターを始め、音楽を楽しむ学生生活を送る。美容師として働いていたが、ギター職人の存在を知り情熱が再燃。ギター製作を学べる教室に1年通った後、アルバイトなどで資金を貯めながら、さらに技術を磨こうと、2007年に長野県のヘッドウェイギターを飛び込みで訪れ、入社。2012年に京都に戻り、NISHIHARA GUITARSを設立。6畳ほどのプレハブ小屋を構え、修理を受けることから始め、個展の開催をきっかけに軌道に乗る。2014年、京丹波町に拠点を移し、気軽に演奏でき生活になじむギター、ウクレレを目指し製作。東京と大阪の楽器店に卸すほか、個人のオーダーも受けている。
※ギター・ウクレレのオーダー、工房訪問の際は、事前にお問い合わせください。
(記事執筆:杉 愛(京都府地域アートマネージャー・南丹地域担当))