与謝野町生まれ在住。高校卒業後は大阪のファッション専門学校に進学、22歳でUターンする。紙と鉛筆があれば静かに遊んでいた幼少期。漫画家を夢見始めた小学生時代から恥ずかしがり屋で、将来なりたいものを描く授業ではパン屋を描き、本当の夢を言えなかった。暮らしの一部として絵を描き続けるも、それは心の中の闇であったり、空想の世界を表現するのみで誰に見せるわけでもなかった。2022年7月に「絵を描いて生きていきたい!」と決め、「せっかく描くのであれば誰かに見てもらわないと意味がない」とSNSアカウントを開設した途端、個展の誘いがあり2022年11月に初個展を開催。愛猫を膝に乗せ描く暮らしを邁進中。
(記事執筆:甲斐少夜子(京都府地域アートマネージャー・丹後地域担当))