南丹地域|京丹波町
目次
最新情報
2025年10月09日
■新聞「まねっこくらぶ」第3号・太夫編を発行しました。2025年10月3日
■ワークショップ「まねっこ人形」、「まねっこ語り」の申込締切を延長しました。
2025年10月2日
■「京丹波伝統芸能文化サークル定期公演」の情報を更新しました。
2025年9月25日
■パフォーマンス「まねっこ浄瑠璃大行列」の情報を公開しました。
2025年9月10日
■新聞「まねっこくらぶ」第2号・三味線編を発行しました。
2025年8月22日
■新聞「まねっこくらぶ」第1号・人形編を発行しました。
2025年8月20日■ワークショップ「まねっこ三味線」は、受付を終了しました。
2025年7月29日
■令和7年度京都府地域プログラム(南丹)
まねてまねぶ伝統芸能「まねっこ浄瑠璃」の情報を公開しました。
開催概要
京丹波町の人々が暮らしの中で受け継いできた民衆による伝統芸能「和知人形浄瑠璃」。本プログラムでは、アートユニット・山成研究所(辰巳雄基、うー)の2人の視点を通じて和知人形浄瑠璃の魅力に迫るリサーチ、ワークショップ、パフォーマンスを行います。人形のつくりや感情を豊かに表現するための所作、三味線や太夫の語りについて紐解くほか、私たちの身近にある人形にも着目して、和知人形浄瑠璃を見つめ直します。
ワークショップでは、伝統芸能や芸事が「まねる」ことを通して培われてきたことに立ち返り、和知人形浄瑠璃を構成する人形遣い、三味線、語り(太夫)をそれぞれにまねながら身体を通して再発見をしていきます。みて、きいて、まねっこして、和知人形浄瑠璃の“宇宙”に触れてみませんか。
▼和知人形浄瑠璃(わちにんぎょうじょうるり)
江戸時代末期に大迫村(京丹波町大迫)ではじまったとされる。おおぶりな人形を一人で操る「一人遣い」は和知ならではの特徴。京都府無形民俗文化財。

■リサーチ
本プログラムでは和知人形浄瑠璃の価値や魅力を見つめ直すため、さまざまな角度からリサーチに取り組んでいます。和知人形浄瑠璃会による公演の鑑賞はもちろんのこと、その舞台裏のようすを見学したほか、人形遣いや三味線、語り(太夫)などの担う方々、和知人形浄瑠璃会の活動の要である人形やその保管、小・中学校での次世代育成などについてヒアリングや調査を繰り返しています。また地域の方々の手元にある人形に着目した調査にも取り組んでいます。リサーチの成果は、新聞「まねっこくらぶ」(全3回)にまとめて発信します。
舞台を「観る」だけでは知り得ない、まだ見ぬ和知人形浄瑠璃の特徴や魅力をお届けします。
人形保管庫で人形について話を聞く山成研究所の二人
新聞「まねっこくらぶ」
山成研究所がリサーチした成果を新聞「まねっこくらぶ」でお届けします。
和知人形浄瑠璃を構成する、人形、三味線、太夫(語り)をテーマに全3回の発行を予定しています。新聞をきっかけに、和知人形浄瑠璃に触れてみてください。
▼第1号・人形編(2025年8月発行)
・PDF |A3_まねっこくらぶ(人形編)(4MB)
・PDF |A4_まねっこくらぶ(人形編)(3.5MB)▼第2号・三味線編(2025年9月発行)
・PDF |A3_まねっこくらぶ(三味線編)(4.1MB)
・PDF |A4_まねっこくらぶ(三味線編)(4.2MB)▼第3号・太夫編(2025年10月発行)
・PDF |A3_まねっこくらぶ(太夫編)(5MB)
・PDF |A4_まねっこくらぶ(太夫編)(5MB)
■あなたの家にある人形について教えてください
本プログラムでは、和知人形浄瑠璃に加えて、皆さんが持っている人形のリサーチを行います。ぬいぐるみやフィギュア、手作りの人形など大きさやかたちは問いません。出会いのきっかけ、今までどんなことがあったかなど、あなたと人形の思い出や物語を教えてください。 リサーチした内容は、プログラム期間中に発行する新聞「まねっこくらぶ」で紹介する場合があります。
応募方法|下記の項目について、メールにて教えてください。
記入事項|①氏名 ②フリガナ ③電話番号 ④人形の名前 ⑤人形との思い出や物語 ⑥人形の写真
※正面から全身を撮影した写真(1体につき1点)をメールに添付してください。
※①~③は公表することはありません
※複数の応募も可能です。
応募締切|2025年9月30日(火)
応 募 先|京都:Re-Search実行委員会
(南丹広域振興局 企画・連携推進課内、担当:杉)
E-M a i l|n-c-kikaku@pref.kyoto.lg.jp
■ワークショップ
■まねっこ三味線
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京丹波町の木や身近な素材を組み合わせて、My 三味線をつくります。
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■まねっこ人形
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大きな紙で等身大のひとがたをつくります。 ※画材循環プロジェクト「巡り堂」の画材を使用します。
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■まねっこ語り
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自分の物語を床本(台本)にして、言葉や歌にして語ってみます。
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お申込み方法(先着順)
申込みフォームまたは電話にてお申込みください。
先着順の受付となります。
申込み期限 |
各回7日前
・「まねっこ人形」10月10日(金)まで延長
・「まねっこ語り」10月16日(木)まで延長
▶申込みフォームはこちら
▶TEL 0771-24-8430(平日9:00~12:00、13:00~17:00)
(京都:Re-Search実行委員会 南丹広域振興局 企画・連携推進課内(担当 杉))
■パフォーマンス「まねっこ浄瑠璃大行列」

本プログラムでは、2025年4月より、山成研究所がリサーチを重ね、二人の視点を通じて和知人形浄瑠璃の魅力に迫るワークショップを開催。
その集大成となる「まねっこ浄瑠璃大行列」では、三味線、人形、語り(太夫)を学んだワークショップ参加者による大行列(パフォーマンス)を行います。
また、大行列に合わせて考案された「からくり屋台」により、その場に居合わせた人たちと和知人形浄瑠璃の“宇宙”に触れられるような体験型展示を行います。実りの秋、ぜひお気軽にお越しください。
■からくり屋台(体験型展示)とは
和知人形浄瑠璃の構成要素である、三味線・人形・語り(太夫)をテーマに3台を考案・制作。屋台のかたわらにセットされた自転車をこぐと、からくりが動き、舞台での鑑賞とは異なる新たな手法で和知人形浄瑠璃を体感することができます。
1.まねっこ人形
踊る・回転する・人形屋台!?
自分の人形を持ってきて、屋台にのせることができます!
2.まねっこ語り
発電させて録音・再生!?太夫の語りを聞いて、あなたもチャレンジ!
3.まねっこ三味線
こいでまわして弦を弾く!?聞こえてくる旋律に耳を傾けてみよう!
これら3台の他に、もう1台京丹波町にちなんだからくり屋台を展示しています。内容は、会場でのお楽しみ!
■開催概要
日 時|10月25日(土)
・からくり屋台(体験型展示)
10:00~16:00
・「まねっこ浄瑠璃大行列」(パフォーマンス)
11:30~12:00
会 場|道の駅「和」なごみTERRACE(屋外) ※雨天の場合は、道の駅「和」内、伝統芸能常設館にて行います
参加費・観覧料|無料
企画・制作・プログラム進行|山成研究所
からくり屋台制作|松本成弘
「まねっこ浄瑠璃大行列」に参加しよう!
11:30~開催する大行列(パフォーマンス)にご参加いただけます。
身近にある人形をお持ちください。
(ぬいぐるみやフィギュア、手作りの人形など)※重すぎるものや形状が特殊なものは、場合によりのせられないことがありますので、ご了承ください。
集合時間|11:20
集合場所|道の駅「和」なごみTERRACE(屋外)
申込み|不要
参加費|無料
[同日開催]京丹波伝統芸能文化サークル定期公演(2025年10月2日更新)
同日には、「京丹波伝統芸能文化サークル定期公演」も開催され、京丹波町の伝統芸能等の公演をご覧いただけます。(本公演は別団体により定期的に開催されているものです。)
時 間|13:30 開演
※和知人形浄瑠璃の定期公演は、13:30から40分程度
和知人形浄瑠璃の10月分定期公演は、都合により中止となりました。(10月2日追記)
会 場|伝統芸能常設館(道の駅「和」内)
定 員|135名
申 込|不要
入場料|大人 300円、小中学生 100円
お問合せ|道の駅「和」道路情報センター
TEL 0771-84-1008(9:00~18:00)
※当日の公演発表内容が都合により変更となる場合もありますのでご了承ください
※火曜定休(祝日の場合は営業)、臨時休館日あり
写真提供:道の駅「和」
講師等プロフィール
山成研究所|企画・制作・プログラム進行
亀岡市を拠点に、身の回りの小さなものごとについて、こどもやおとなたちと一緒に発見し考える場をつくるアートユニット。
instagram | @yamanari_laboratory (外部リンク)

・辰巳雄基(写真左)
(一社)きりぶえ理事・「丹波亀吾郎」店主。
著書に『箸袋でジャパニーズチップ』(リトルモア)、共著に『小屋の本』(きりぶえ)がある。instagram | @tatsumi_to(外部リンク)
・うー(写真右)
こどものものづくり科学実験教室主宰instagram | @uoo.boo(外部リンク)
和知人形浄瑠璃会
和知人形浄瑠璃の保存と継承に取り組んでおり、道の駅「和」の伝統芸能常設館で定期公演を行っている。人形浄瑠璃の代表的な演目のほか、地元の実話を基にしたオリジナル演目「長老越節義之誉」等を上演。随時、会員募集中。

秀野祐介(家具と陶 やがて)
木曽の上松技術専門校にて木工を学び、北欧家具修理、内装業、建築大工、無垢家具工房を経て独立。
現在は南丹市日吉町にて、オーダー家具製作を中心に広く木工を生業としている。
instagram | @yusukeshuno(外部リンク)

松本成弘|からくり屋台制作
写真や立体造形などの手法でものづくりを行い、好きな事、気になる事、少しでも気になった事をやってきて、今もそれです。
京丹波町在住。
instagram | @m.narihiro(外部リンク)
©松本すく
お問い合わせ
主催|京都:Re-Search実行委員会(京都府、京丹波町ほか)
問い合わせ|南丹広域振興局 企画・連携推進課
担当|地域アートマネージャー・南丹地域担当 杉 愛
電話|0771-24-8430(平日9:00~12:00、13:00~17:00)
E-Mail|n-c-kikaku@pref.kyoto.lg.jp
協力|和知人形浄瑠璃会、道の駅「和」、
画材循環プロジェクト「巡り堂」
助成|令和7年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
チラシデータ
▼ワークショップ
・PDF|表・裏(4.09MB)
・jpg|表(599KB)・裏(730KB)
協力・連携事業等
■協力
・道の駅 和-なごみ(定期公演の紹介)(外部リンク)
・画材循環プロジェクト「巡り堂」(外部リンク)
・有限会社ひのでやエコライフ研究所(外部リンク)
■連携事業
・京丹波町20周年記念(外部リンク)
・第43回全国都市緑化フェアin京都丹波(外部リンク)
・Music fusion in Kyoto(外部リンク)
■その他
・京丹波町の伝統芸能の紹介(外部リンク)
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京丹波町役場(本庁)

写真提供:道の駅「和」 [集合場所]

京丹波町和知ふれあいセンター











