南丹地域|京丹波町
目次
最新情報
2025年7月29日
■令和7年度京都府地域プログラム(南丹)
まねてまねぶ伝統芸能「まねっこ浄瑠璃」の情報を公開しました。
開催概要
京丹波町の人々が暮らしの中で受け継いできた民衆による伝統芸能「和知人形浄瑠璃」。本プログラムでは、アートユニット・山成研究所(辰巳雄基、うー)の2人の視点を通じて和知人形浄瑠璃の魅力に迫るリサーチ、ワークショップ、パフォーマンスを行います。人形のつくりや感情を豊かに表現するための所作、三味線や太夫の語りについて紐解くほか、私たちの身近にある人形にも着目して、和知人形浄瑠璃を見つめ直します。
ワークショップでは、伝統芸能や芸事が「まねる」ことを通して培われてきたことに立ち返り、和知人形浄瑠璃を構成する人形遣い、三味線、語り(太夫)をそれぞれにまねながら身体を通して再発見をしていきます。みて、きいて、まねっこして、和知人形浄瑠璃の“宇宙”に触れてみませんか。
▼和知人形浄瑠璃(わちにんぎょうじょうるり)
江戸時代末期に大迫村(京丹波町大迫)ではじまったとされる。おおぶりな人形を一人で操る「一人遣い」は和知ならではの特徴。京都府無形民俗文化財。
■リサーチ
本プログラムでは和知人形浄瑠璃の価値や魅力を見つめ直すため、さまざまな角度からリサーチに取り組んでいます。和知人形浄瑠璃会による公演の鑑賞はもちろんのこと、その舞台裏のようすを見学したほか、人形遣いや三味線、語り(太夫)などの担う方々、和知人形浄瑠璃会の活動の要である人形やその保管、小・中学校での次世代育成などについてヒアリングや調査を繰り返しています。また地域の方々の手元にある人形に着目した調査にも取り組んでいます。リサーチの成果は、新聞「まねっこくらぶ」(全3回)にまとめて発信します。
舞台を「観る」だけでは知り得ない、まだ見ぬ和知人形浄瑠璃の特徴や魅力をお届けします。
■あなたの家にある人形について教えてください
本プログラムでは、和知人形浄瑠璃に加えて、皆さんが持っている人形のリサーチを行います。ぬいぐるみやフィギュア、手作りの人形など大きさやかたちは問いません。出会いのきっかけ、今までどんなことがあったかなど、あなたと人形の思い出や物語を教えてください。 リサーチした内容は、プログラム期間中に発行する新聞「まねっこくらぶ」で紹介する場合があります。
応募方法|下記の項目について、メールにて教えてください。
記入事項|①氏名 ②フリガナ ③電話番号 ④人形の名前 ⑤人形との思い出や物語 ⑥人形の写真
※正面から全身を撮影した写真(1体につき1点)をメールに添付してください。
※①~③は公表することはありません
※複数の応募も可能です。
応募締切|2025年9月30日(火)
応 募 先|京都:Re-Search実行委員会
(南丹広域振興局 企画・連携推進課内、担当:杉)
E-M a i l|n-c-kikaku@pref.kyoto.lg.jp
■ワークショップ
■まねっこ三味線
京丹波町の木や身近な素材を組み合わせて、My 三味線をつくります。
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■まねっこ人形
大きな紙で等身大のひとがたをつくります。 ※画材循環プロジェクト「巡り堂」の画材を使用します。
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■まねっこ語り
自分の物語を床本(台本)にして、言葉や歌にして語ってみます。
定 員|15名(小学生以上)
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お申込方法(先着順)
申込みフォームまたは電話にてお申込みください。
先着順の受付となります。
申込み期限 |各回7日前
▶申込みフォームはこちら
▶TEL 0771-24-8430(平日9:00~12:00、13:00~17:00)
(京都:Re-Search実行委員会 南丹広域振興局 企画・連携推進課内(担当 杉))
■パフォーマンス「まねっこ浄瑠璃大行列」
ワークショップ参加者によるパフォーマンスを開催します。
開催日|10月25日(土)
会場|道の駅「和(なごみ)」なごみTERRACE
(京丹波町坂原上モジリ11)google map(外部リンク)
※詳細は後日発表
講師プロフィール
山成研究所|企画・制作・プログラム進行
亀岡市を拠点に、身の回りの小さなものごとについて、こどもやおとなたちと一緒に発見し考える場をつくるアートユニット。
instagram | @yamanari_laboratory (外部リンク)
・辰巳雄基(写真左)
(一社)きりぶえ理事・「丹波亀吾郎」店主。
著書に『箸袋でジャパニーズチップ』(リトルモア)、共著に『小屋の本』(きりぶえ)がある。instagram | @tatsumi_to(外部リンク)
・うー(写真右)
こどものものづくり科学実験教室主宰instagram | @uoo.boo(外部リンク)
和知人形浄瑠璃会
和知人形浄瑠璃の保存と継承に取り組んでおり、道の駅「和」の伝統芸能常設館で定期公演を行っている。人形浄瑠璃の代表的な演目のほか、地元の実話を基にしたオリジナル演目「長老越節義之誉」等を上演。随時、会員募集中。
秀野祐介(家具と陶やがて)
木曽の上松技術専門校にて木工を学び、北欧家具修理、内装業、建築大工、無垢家具工房を経て独立。
現在は南丹市日吉町にて、オーダー家具製作を中心に広く木工を生業としている。
instagram | @yusukeshuno(外部リンク)
お問い合わせ
主催|京都:Re-Search実行委員会(京都府、京丹波町ほか)
問い合わせ|南丹広域振興局 企画・連携推進課
担当|地域アートマネージャー・南丹地域担当 杉 愛
電話|0771-24-8430(平日9:00~12:00、13:00~17:00)
E-Mail|n-c-kikaku@pref.kyoto.lg.jp
協力|和知人形浄瑠璃会、道の駅「和」、
画材循環プロジェクト「巡り堂」
助成|令和7年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
チラシデータ
▼ワークショップ
・PDF|表・裏(4.09MB)
・jpg|表(599KB)・裏(730KB)
協力・連携事業等
■協力
・道の駅 和-なごみ(定期公演の紹介)(外部リンク)
・画材循環プロジェクト「巡り堂」(外部リンク)
■連携事業
・京丹波町20周年記念(外部リンク)
・第43回全国都市緑化フェアin京都丹波(外部リンク)
・Music fusion in Kyoto(外部リンク)
■その他
・京丹波町の伝統芸能の紹介(外部リンク)
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