「地域とアートが呼応する」5年後のみんなに届ける人材育成講座

中丹地域|舞鶴市

目次

 

 

歴史文化遺産に恵まれた舞鶴市特有のユニークな資源を、アートを介して地域の内外に深く広く普及していくことを目指して、アートマネジメント人材を育成するための講座を開催します。

この講座は、京都府立東舞鶴高等学校における授業の一環として、9月から11月にかけて、全5回で構成するレクチャー&ワークショップです。
「アートって何?」という疑問から出発して、アートの見方や捉え方、触れ合い方などを探り、アートの可能性を紐解き、新しい視点で舞鶴を見つめます。

全5回のうち第1回、第2回の一部のレクチャーを一般公開し、市民の皆様とともに、多角的に舞鶴の魅力や、その発信・活用方法を探っていきます。

▼記者発表資料
高校生がアートの力で舞鶴の魅力を発信~アートの視点から地域を見つめ、発信する講座を開催~(京都府HP)

 

 

最新情報

2024/08/27

■令和6年度 京都府地域プログラム(中丹)のページを公開しました。
■一般公開講座の情報を公開しました。

 

トップに戻る

 

 

 

一般公開講座~アートの視点から地域を見つめ、発信する~

本連続講座のうち、第1回及び第2回の一部を一般公開し、高校生と地域の方々が一緒になって、多角的に舞鶴の魅力やその発信・活用方法を探ります。

「アートって何?」という疑問から出発して、アートの見方や捉え方、触れ合い方などを探り、アートの可能性を紐解き、新しい視点で舞鶴を見つめます。

アートやまちづくりに興味のある方、アート・文化活動が好きな方、地域を元気にしたい方など、高校生と一緒に、新しい「目」で舞鶴を見つめてみませんか?

 

概要

会期|2024年9月19日(木)・26日(木)
場所|京都府立東舞鶴高等学校(〒625-0026舞鶴市字泉源寺766)
参加|無料
対象|アートやまちづくりに興味のある方 / アート・文化活動が好きな方 / 地域を元気にしたい方 など
定員|各回25名 ※先着順・申込制
主催|京都:Re-Search実行委員会(京都府、舞鶴市 他)
助成|令和6年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業

▼チラシデータ
・PDF|PDFデータ(1MB)
・jpg|表(109KB)裏(180KB)

トップに戻る

 

 

 

■ 第1回:アートって何?「アート」を再定義する

開催日|2024年9月19日(木)
時 間|9:50-11:40(110分、休憩あり)
講 師|山本麻紀子(アーティスト)
内 容|「落とし物・巨人・植物」から考える

アーティスト・山本麻紀子の人生/創作のテーマは「落とし物・巨人・植物」。一見、この三つは、かけはなれた別々のもののようで、実は自然な形で絡み合っているという。第1回目のレクチャーでは、創作活動をする過程で出会う場所や人によって、さまざまに形態を変えて展開する山本のこれまでのプロジェクトを紹介する。「アートの定義が何なのか、正直私も分かりません」と言うも、山本の活動を参考に、参加者それぞれが思ったことや感じたことのディスカッションを交えながら、それぞれにとっての「アートって何?」について思考を巡らせ模索する機会とする。

 

撮影:内堀義之

山本麻紀子|やまもと まきこ|アーティスト 

1979年京都市生まれ。京都市立芸術大学大学院絵画専攻構想設計修了。
ある特定の場所について観察や考察を続け、常識や習慣など日常の中で見過ごされている事柄や疑問を糸口にして、その場に関わる人たちとのコミュニケーションの在り方について考えるプロジェクトを行う。その一連の過程を、絵、写真、映像、染め、刺繍など様々な形式で作品制作を行っている。

 

トップに戻る

 

 

 

■ 第2回:地域の何が魅力になりうるのか? 新しい「目」を着る

開催日|2024年9月26日(木)
時 間|9:50-10:40(50分)
講 師|石川琢也(研究者/エクスペリエンスデザイナー/ディレクター)
内 容|地域におけるデザインとアート:どこからきて、どこへいくのか

人口減少やシャッター街化など、地域社会の問題が複雑化していく中で、デザインやアートは地域の公共空間に変化をもたらすツールとして、さまざまな活用が試みられてきた。そうした国内外の地域デザインの系譜をたどりながら、これからの文化政策や「地域×デザイン×アート」の可能性について読み解く。岐阜や山口など、都心部から離れた地域特有の環境でリサーチと実践を経験してきた石川とともに、未来の舞鶴をデザインするヒントを探る。私たちが日常で何を表現し、何ができるのか、実践的視点を養う。

 

石川琢也|いしかわ たくや|研究者/エクスペリエンスデザイナー/ディレクター

京都芸術大学専任講師。
UI・UXデザインを職務とした後、2013年に情報科学芸術大学院大学(IAMAS)に進学。2016年山口情報芸術センター[YCAM]エデュケーターに着任し、教育・地域プログラム、音楽プログラムの企画制作を担当。2020年より現職。音楽イベント、アート制作のディレクション、クラブカルチャーの文化史・コモンズ研究を行う。共著に「新世代エディターズファイル 越境する編集−デジタルからコミュニティ、行政まで」(2021年刊、ビー・エヌ・エヌ発行)。

 

トップに戻る

 

 

 

■ 会場|京都府立東舞鶴高等学校

住所|〒625-0026 舞鶴市字泉源寺766
駐車場|無料
最寄り駅|京都交通バス「東高口」

トップに戻る

 

 

 

■ お申込方法|先着順・申込制

申込フォーム、またはお電話でお申し込みください。

※先着順での受付となります。定員に達し次第、受付を終了いたします。
※ただし、キャンセルが出た場合には、再度、下記の専用フォームからお申し込みいただけます。時間をおいてご確認ください。
※当日、席に空きがあれば、申込なしでも参加いただけます。

▶ 申込フォーム|こちら(外部リンク)

▶ 電話|0773-66-1019
京都:Re-Search実行委員会(舞鶴市文化振興課内)
受付時間|平日9:00~17:00

トップに戻る

 

 

 

プログラム総括(プロフィール)

朴鈴子|ぱく りょんじゃ|イベントコーディネーター、他

米国にて博物館教育学修士課程修了後、2010年に京都国立近代美術館の教育普及担当に着任。学校教育における鑑賞学習の支援や展覧会に合わせたワークショップの企画などをおこなうほか、世代間交流や教科横断学習といった、多様な文脈で美術館と関わることができるプラットフォームの形成を模索。2015年より山口情報芸術センター[YCAM]のエデュケーターに着任。地元の学校との連携事業を中心に、パブリック・プログラムの企画制作など教育普及事業全般を担当。2019年より独立し、2021年に夫と共に株式会社Office PARKを設立。スポーツやアートに関わる多様なプロジェクトの企画制作、運営までおこなっている。

トップに戻る

 

 

 

お問い合わせ

京都:Re-Search実行委員会(舞鶴市文化振興課内)

電話|0773-66-1019(9:00~17:00)
Mail|soudan.bungei@pref.kyoto.lg.jp

トップに戻る