『風景泥棒はどこへ? − 地域×現代アートを語り合う』

丹後地域|京丹後市

京都:Re-Search実行委員会では、2018年から2021年にかけてアーティスト・イン・レジデンスを活用した展覧会事業を京丹後市内で実施してきました。初年度のアーティストの滞在期間をきっかけに、その後3年間の展覧会テーマとなった「風景泥棒」。それは実際に何かを盗むという意味ではなく、アートを通じて風景の見え方を変化させようという試みでした。

4年間を通して京丹後の多様な風土を巡ったアーティストたちが盗んだ風景(作品)は、地域の人々のアートの受け取り方や関係性をどのように変化させ、今後、地域に何をもたらすのか ――。
三津の灯台を背景に「風景泥棒」の“これまで”と“これから”を、地域とアーティストとで語り合います。

ぜひご参加ください。

 

▼レポート

[イベントレポート] トークイベント『風景泥棒はどこへ?』(前編)

[イベントレポート] トークイベント『風景泥棒はどこへ?』(後編)

 

 

【風景泥棒はどこへ? − 地域 ×現代アートを語り合う】概要

日程|2022年9月25日(日)
時間|15:30-17:00(受付開始 15:00)
会場|三津漁港特設ステージ (京丹後市網野町三津4
   ※荒天の場合は三津区民センター
参加費|無料 
駐車場|網野町三津区民センター(京都府京丹後市網野町三津869)

登壇者|SIDE CORE (アートコレクティブ)・前谷開(アーティスト)・高橋臨太郎(アーティスト)・澤佳奈枝(翔笑璃/三津の灯台珈琲)・小東直幸(一般社団法人京丹後青年会議所 直前理事長)・川渕一清(まちの人事企画室代表)

主催|京都:Re-Search実行委員会 (京都府ほか)
協力|三津の灯台アートプロジェクト実行委員会/明日の三津と海を考える会/えびす会/京都府漁業協同組合網野支所 
後援|京丹後市/京丹後市教育委員会

▷チラシダウンロード

 

 

 

▼登壇者プロフィール

▽アーティスト

 

Photo by Shin Hamada

SIDE CORE|アートコレクティブ 
2012年より活動開始。ストリートカルチャーの視点から公共空間を舞台にしたプロジェクトを展開。路上でのアクションを通して、風景の見え方・在り方を変化させることを目的としている。野外での立体作品や壁画プロジェクトなど様々なメディアを用いた作品を発表。Reborn-Art Festival 2017、2019、2022に参加。「京都:Re-Search」(2018-2021)にゲストアーティストとして参加。経ヶ岬灯台に関する連作を制作。


前谷開アーティスト 
1988年 愛媛県生まれ。神奈川県在住。自身の行為を変換し、確認するための方法として主に写真を使った作品制作を行う。都市や自然、他者との関係における自身の立ち位置を確かめるように、カメラと身体によってそれらを記録し作品化する。「京都:Re-Search」(2018-2020)にアーティストとして参加。風景から見られているような感覚をイメージし写真と映像を使った作品を制作。2021年4月に京丹後市内の高校生を対象に自撮りワークショップを開催。

 


高橋臨太郎アーティスト 
1991年 東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了
自身の身体によって環境に働きかけるパフォーマンスや、立体、映像、インスタレーションなどをメディアに、物質や身体に限界までエネルギー を加え「変化する意識」について思考する。「京都:Re-Search」(2018-2020)に参加。その土地にある音を基点として演奏パフォーマンスや大きな楽器などを基にしたインスタレーション作品を制作。「三津の灯台50周年イベント」(2021)に参加。

 

 

▽地域サポーター

澤佳奈枝|翔笑璃(とびわたり)/ 三津の灯台珈琲
網野町三津出身。2020年5月 翔笑璃開業、マリンレジャー業を開始。「大京都芸術祭 2020 in 京丹後」で高橋臨太郎の作品の制作協力に関わる。(作品は三津八幡神社芝居舞台にて発表)2021年4月 三津の灯台珈琲をオープン。同年5月 三津の灯台アートプロジェクト実行委員会を立ち上げる。

小東直幸一般社団法人京丹後青年会議所 直前理事長
2019年度の京丹後青年会議所スローガン「感受性応答セヨ」のもと、まちづくり委員会委員長として「大京都 2019 in 京丹後」への地域コーディネート、制作協力などに関わる。2020年、2021年も継続してプログラムに全面的協力をする。その他、様々な形で地域への貢献活動を行っている。

川渕一清まちの人事企画室代表 
「大京都芸術祭 2020 in 京丹後」バスツアーアシスタントとして関わる。ひとの仕事と暮らしのサポ―トをする「まちの人事企画室」を2020年設立し、未来チャレンジ交流センター rootsの運営責任者として、地域の方と高校生が挑戦・交流・学びのある場づくりや行政・企業への伴走支援をしている。

▼アクセス

電車でのアクセス
京都から網野駅(JR山陰本線+京都丹後鉄道/約2時間45分)
大阪から網野駅(JR福知山線+京都丹後鉄道/約3時間30分)

車でのアクセス
京都→(約2時間)→京丹後大宮IC→(約30分)→網野町
大阪→(約2時間10分)→京丹後大宮IC→(約30分)→網野町
※駐車場|網野町三津区民センター(京都府京丹後市網野町三津869)

バスでのアクセス
京都から網野駅(丹海高速バス/約3時間10分)

網野駅から三津漁港へのアクセス
車|網野駅から三津(約15分)
バス|網野駅から三津(丹海バス/約20分)

 


▼ご来場の皆さまへ

  • マスクの着用、手指のアルコール消毒、互いの距離を1~2mあけるなど、感染拡大防止の徹底にご協力ください。
  • 発熱等の症状がある方はご来場をお控えください。
  • 新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、実施内容を変更・中止する場合があります。
  • 「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」、京都府新型コロナウイルス緊急連絡サービス「こことろ」の導入をお願いします。

▽感染防止策チェックリスト
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、イベント開催時の感染防止策チェックリストを公開しています。
感染防止策チェックリスト

 


 

問合せ先|京都:Re-Search実行委員会事務局
担当|丹後地域アートマネージャー 甲斐少夜子
TEL|0772-62-4300(京都府丹後広域振興局|平日9:30 -17:00)
Email|a-08314@pref.kyoto.lg.jp