宮津市鶴賀にある市民の「居場所と出番を創り出し、共創の出発点を提供する」場所としてスタートしたコーワーキング&コミュニティスペース。 偶発的な会話のなかで高校生の探求プロジェクトが生まれたり、移住者交流イベント、地元の事業者が集まるマルシェ、宮津市民との共創ポスターづくり、まち歩きツアーなど様々な地域の「やってみたい」という想いをカタチにされています。 コワーキング、展示会、ワークショップ、ミーティングなどで利用可能。 地域の方との継続的な信頼関係を築くために、相談カルテを作成し、スタッフ誰もが対応できるようにデータベース化をされています。「モヤモヤ」から「ワクワク」を引き出してもらえる場所です。

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MESSAGE

代表者から一言(地域の魅力)

筒井章太
株式会社Founding Base/Contents Director

人生に真剣に向かい合う大人がたくさんいることが地域の魅力だと思います。そういう人たちと一緒に何かできる機会もありますし、自分自身も何かやりたいなと思います。 面白くて少し変わった人たちと地域の資源を活かして一緒に遊べることが楽しい。そして結果的にその場所が宮津・丹後なだけなのかなと思います。

推薦者から一言

甲斐少夜子
京都府地域アートマネージャー・丹後地域担当

高校生を始め地域の人が気軽に立ち寄れる場所を目指されています。スタッフが親切丁寧に、地域の方の疑問ややってみたいことを、嚙み砕き、楽しく実現できるように寄り添ってくださいます。「クロセン」の愛称で親しみある場所として育っています。まずは一度足を運んで楽しさを実感してみてください。

SCENE シーン

宮津出身の前尾繁三郎氏の寄贈蔵書からなる前尾記念文庫として昭和58年(1983年)に創設された建物。令和4年(2022年)5月に改装され、前尾記念クロスワークセンタMIYAZUとしてリニューアルオープンした。

都市圏の企業や大学が、宮津での活動拠点のオフィスとして利用されてます。シャワーも完備されています。

広いオープンスペースはトークイベントなどでよく利用されています。約40名収容可能。通常はコーワーキング、ミーティングスペースとしての利用も可能です。

チャレンジスペースとして、展示会やワークショップも開催可能。企画・運営についてもスタッフが相談に乗ってくださいます。

受付の向いには、スタッフによるグルメ情報「宮津のいっぴん」を始め、訪れる人たちに宮津を知ってもらい交流するキッカケとなる情報が満載です。

一階中庭の休憩テラス

2階の受付、ミーティングルームがあるオープンスペースへ続く階段。壁には地域の方と共創して企画した様々なイベントが紹介されています。宮津地域のまちづくりについての相談から、まち歩きプログラムを実施したりもされています。

クロスワークセンターは、天橋立が見える立地にあります。そのため、作業や打ち合わせなど長時間滞在時の息抜きに周辺を散策するのもおススメです。徒歩数分の範囲にはショッピングセンターもあります。