1983年神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学で社会学を学んだのち、2007年から2009年までスペイン北部バスクやベルリンで絵画やパフォーマンス作品の創作活動を行う。結婚後福知山市に移住、アートがほぼ誰からも必要とされていない地域社会の中で子育て生活をすることになり、2015年、「さまざまな人が力を持ち寄ってとにかく生きようとするプロジェクト、山山アートセンター」を立ち上げる。
アートを形のある作品や展覧会にて発表される物質的なものとしてでなく、人が人らしく生きていく術であると捉え、アートの理念をバックグラウンドに福祉や子育て、政治なども含めた多岐にわたる活動を行っている。